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最近読んだ本で、とても感動しました。そして「産みたい!」って思うようになりました。
その本とは、
「分娩台よさようなら あたりまえに産んであたりまえに育てたい」
(大野明子/メディカ出版)

と、
「幸せなお産」が日本を変える
(吉村正/講談社プラスアルファ新書)

です。
衝撃的でした。
もし第一子の妊娠中に読んでいたら、全く違ったお産をしていたと思います。
私の第一子のお産は、私的には満足のいったものではなく、だけど、このお産があったから、これらの本を読むようになったのであって、このお産を知ることができたと思っています。
「分娩台よさようなら」より、以下引用。
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○また産みたい
お産後の人たちから、うれしい言葉をたくさんいただきます。なかでもうれしいのは、「また産みたい」「もうひとり産みたい」とおっしゃっていただく言葉です。お産の直後から、そうおっしゃる方もあります。そういわれると、介助者冥利に尽きます。先日のマザーズ・クラスでお産後の方たちが、「子どもはふたりのつもりだったけれど、こんなお産ならもうひとり産みたいと思います」「年齢が許せば、また産みたいです」「また産みたいと思えるようなお産が、いいお産なんだと思います」と口々におっしゃってくださり、それはこれからお産を迎える人たちにとって、どんなに心強い言葉だったことでしょう。
つらいお産のあと、心身ともに傷ついて、「もうお産なんてたくさんだ、子どもはひとりでいい」と思っているという話はしばしば聞きます。お産のあとの身体がつらくて、次の妊娠に怯え、ご夫婦のセックスもままならぬ語もしばしば聞きます。お産がどんなにつらい経験であったにしても、その結果としての子どもはかわいいわけで、つらいお産の体験を否定してしまえないので、よけいつらさが募るということもあるでしょう。逆に、お産がつらかったゆえに、子どもをかわいく思えないという話も聞きます。とても切ないです。
…
お産は、産む人の「人」としての尊厳や、精神性がもっとも大切にされるべき場面です。けれど、そういった認識は一般的ではないらしく、今の日本のふつうのお産の現場は、必ずしもそうはなっていません。その結果、もっとも求めている安全さえも怪しい場合すらある。
…
私が恐れるのは、そういったつらさ、身体だけではなく、こころごと人間の根っこからずたずたに切り裂かれるようなつらさが、子育てのなかで、赤ちゃんになにかの形ではね返りはしまいかということです。
…
自分のお産がつらかったと意識している人、人にそのように話せる人は、まだそのために救われると思います。けれど多くの人は、こころや身体が傷ついていても、これがふつうだと思いこんでいます。それが一番怖いです。
子どもは未来です。子どもを産み育てることは、未来をはぐくむことのおおもとです。
…
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私事ですが、第一子の出産のときは、まず破水をしました。それからは陣痛が微弱で、1日かけても強くならなかったため、陣痛促進剤を使用しました。
だから、吉村医師の
「微弱陣痛にも意味がある」
ということには驚かされました。
「陣痛が弱いということは、お産の準備が整っていないということ、整うまで待てばいいのです。」
と。だから
「陣痛促進剤は使わない。胎児と産婦の体の様子を観察し、異常がなければ、何日かかろうと、自然に生まれるまで待ちつづけます。」
「人間がお産の進行によけいな手出しをしてしまうと、さまざまな障害が起きてしまいます」
といわれています。
実際、そのようなお産でも、母子は幸せなお産をしているのです。
というか、そのようなお産だから、幸せなお産になるのだと私も思いました。
吉村医師は命がけでお産にのぞんでおられます。産む私たちも命がけじゃないとだめなのだと知らされました。
本当に、私は今まで医者・他人まかせだったなぁ、と思いました。
そして私は
そんなお産がしてみたい…
産みたい!
と思ったのです。
詳しくは本を読んでもらった方がわかるし、ぜひ読んでほしいと思います。
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